「趣味は読書です」と言えるために
自己紹介が難しい。
特に、趣味の部分が。
名前や出身地はあまり強い個性とは言えないし、学歴や職歴はある程度のイメージにはなるけれど、その人自身の事はよくわからない。となると、だいたい次に続く趣味が大事になってくる。
好きな事で浮かんでくる趣味は、結構ある。
旅行・カフェ・読書・アニメ・漫画・ラジオ・音楽・お笑い…
けれど「趣味は〜です。」というからには、少なくともその場にいる誰よりも、
それに詳しかったり、語れる知識を持っていなければいけない気がして、尻込みする。
その中でも最近私が特に躊躇してしまうのが、読書。
私は別に小さい頃から本を読んできたような読書家ではない。
むしろ読書は苦手な方で、クラスで1人いるような、暇さえあれば難しそうな
本を読む読書好きに憧れてきた。
だから、ここ数年やっと本の面白さがわかってきて、「趣味は読書です」と言った所で、その場に1人でも根っからの読書家がいた場合、知識の無さを露呈するだけで、
一気に趣味らしくなくなってしまう。
同じ事は他の趣味でも言えて、アニメだって全て網羅しているわけじゃない。
お笑いだって好きなコンビがめちゃくちゃ好きなだけ。決してその分野のエキスパート
じゃない。
それを克服するために、というと少し違うけれど。
読みたい本・見たい映画やアニメ・やってみたい趣味。
そんなものはたくさんあるので、私なりに勉強して、アウトプットして、
楽しみながら勉強していきます。